性的少数者、観光で受け入れ 奈良市、国際団体加盟へ
[記事ソース:共同通信] 2016年2月24日
奈良市は23日、性的少数者(LGBT)の観光や旅行を支援する国際団体「国際ゲイ&レズビアン旅行協会」への加盟や、LGBTを観光客として積極的に受け入れる態勢の構築に向けた取り組みを進める方針を決め、2016年度の当初予算案に208万円を計上したと発表した。
市観光戦略課によると、自治体が同協会への加盟の意向を示したのは全国で初めて。担当者は「国内外のLGBTの人々に対し、観光地として歓迎するメッセージになればいい」と話している。
同協会はホームページなどで同性愛や性同一性障害といったLGBTの人々が安心して観光を楽しめるホテルや飲食店を紹介している。
[提供元:共同通信] [記事全文を表示]