保険適用の性別適合手術が1年で4件 制度改善につながるか

保険適用の性別適合手術が1年で4件 制度改善につながるか

昨年4月、性同一性障害(GID)の性別適合手術に公的医療保険の適用が始まった。
6月23日、GID学会(事務局・岡山市)のまとめによると、保険が適用されたケースが1年間で4件だったことがわかった。
保険適用が認定されている病院で実施した手術は約40件。それにもかかわらず、公的医療保険が適用された手術は1割程度にとどまる。

大半の患者は手術前に保険外の自由診療であるホルモン療法を受ける必要があるが、保険診療と自由診療を併用すると「混合診療」と扱われ保険適用外となる為、公的医療保険が適応されないケースが多い。
GID学会は、こうした問題が制度が普及しない背景にあるとみて改善を求めている。

[GID info編集部]