性別変更
申立ての手続きについて
1. 管轄(どこの家庭裁判所に申立てをすべきか)
性別の取扱いの変更の審判を求める人の住所地を管轄する家庭裁判所に申立てる。
管轄裁判所検索
2. 申立てをすることができる人
性別の取扱いの変更を求める本人。
3. 申立てに必要な書類及び費用等
(1)申立てに必要な書類
申立書PDF(申立書記載例PDF)
戸籍謄本、改製原戸籍、除籍謄本等
(申立人の出生時から現在に至るまでの連続した戸籍謄本が必要。)
住民票の写し1通
診断書
申立事情説明書
(2)申立てに必要な費用等
収入印紙800円分
郵便切手○○分(市区町村で料金・切手組み合わせは異なる)
4. 診断書について
法律で定めた性同一性障害の診断を的確に行う為に必要な専門的な知識・経験を有する精神科医など2人以上の医師の一致した診断書が必要。そのような医師に依頼して作成し、申立書とともに提出。
2人以上の医師が連盟で診断書を作成せずにそれぞれ別々に診断書を作成する場合には、交付した診断書の用紙をコピーして使用する。なお、その場合、それぞれの医師に診断書の用紙の全項目について記載するように依頼する。
GID診断書2通
診断書参考様式PDF(医師の診断書の記載例PDF)
海外で治療を受けた場合:医師の診断書の記載例
身体的適合状況書
医師の身体的適合状況書の記載事例
5. 申立事情説明書の記載について
申立事情説明書の各事項についてわかりやすく記載すると裁判所が審理に必要な事情を迅速かつ的確に把握できるので、申立後の手続きが円滑に進むので、ご理解の上、ご協力下さい。
6. その他資料として
全部または一部が外国語で記載された書面を提出する場合、翻訳書をつけること。