LGBTの終活相談 性同一性障害の僧侶が駆け込み寺を立ち上げ

LGBTの終活相談 性同一性障害の僧侶が駆け込み寺を立ち上げ

性同一性障害当事者である僧侶の柴谷 宗叔(しばたに そうしゅく)さん(63)は、LGBTなどの性的少数者のための寺「性善(しょうぜん)寺」を2018年度中に大阪府寝屋川市に建立するという。

寺名の「性善寺」には「多様な性は悪いことではない」という信念が込められているという。多様性なジェンダーがある中、子供を持たずに老後に不安を抱えることも少なくない。そんなセクシュアルマイノリティのための「終活」相談などLGBTの駆け込み寺を目指すという。終活に当たって、自分の望む性の戒名も与えたいと考えている。冠婚葬祭として、性善寺では同性カップルの永代供養や仏前結婚式などを行う。

仏教の勉強のため51歳で会社を辞めるまでカミングアウトできなかったという。苦しんだ経験を持つ柴谷さんは「私だからこそできる寺。あらゆるマイノリティーの相談にも乗りたい」と柴谷さんは意気込みを語った。

[GIDinfo編集部]